婚約指輪よくばり情報館
経済低迷中の昨今だが、婚約指輪は2人の思いの証として意味があるものです。
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婚約指輪と伊香保温泉

2014年1月15日

婚約指輪は、給料の三か月分とまでは行きませんでしたが、清水の舞台から飛び降りたつもりで銀座で求めました。

貴金属を買ったのも、ジュエリーショップに足を踏み入れたのも初めての経験であり、非常に緊張したのを覚えています。

店員に予算を話し、いくつか助言をもらい婚約指輪を購入しました。

サイズは以前こっそり調べてあったので抜かりはありません。

予算枠一杯の彼女が喜びそうな指を買い求めました。

指輪を渡した時の彼女の顔はいまでも忘れません。

少々無理をしたけれど、彼女の笑顔で救われました。

本当に指輪を買ってよかったと思ったのです。

一生に一度の事なので無理をして良い物を買ってよかったと心から思ったのです。

彼女の笑顔はお金には替えられません。

指に光る指輪がとても誇らしく思えたものです。

独身最後の旅行へ女友達と温泉へ行く彼女を駅まで送ったのは雪の降る寒い朝でした。

旅先でちょっとした事件があったらしいのですが、それに気づいたのはお土産をくれた彼女の指に指輪がないのを見たときです。

なぜ指輪をしないのか、と問い詰めるとあいまいな返事が返ってきたのです。

そして、指輪くらいいつでも買ってやる、というのが男ってものじゃない、と彼女が言ったのです。